今回は「チャイルド・コース」の岩瀬加子ちゃんを紹介したいと思います。
ハープを始めたのは4歳のとき。私の演奏会で赤ちゃんを乳母車に乗せたお母様と初めてお会いし、「娘が大きくなりましたらハープを習わせたいです」とお話されました。
私はすっかり忘れていましたが、4歳に成長した加子ちゃんとお母様が尋ねてくれたのです。
加子ちゃんは今年ピカピカ
の小学一年生になりました。かわいいピンクのランドセルをからって元気に学校に通っています。
縁とは本当に不思議なものですね。
とっても嬉しかったです。
生徒を「育てる」ことは、私の最も生きがいのある仕事であり喜びです。
生徒達はいつも私に、夢や希望や、感動を与えてくれるからです。また生徒との絆は他では得られない感謝の賜物だと思います。
習い事はすべて基本が重要です
ハープは姿勢、指の形、肘の高さ、弦のはじき方、脱力の仕方など、さまざまな基本を身に付けることから始まります。
特に幼い生徒にとっては、本人・親・教師(私は三位一体と呼んでいます)の協力と信頼は言うまでも無く、根気強さが求められます。
加子ちゃんは日々上達をして私を喜ばしてくれます。そこにはお母様の見えない努力と協力を感じます。
私の加子ちゃんへの夢は、コンクールに出場できる日が来ることです。

小さいお子様方、ハープを習ってみませんか