「犬と私の10の約束」という、映画にもなった有名な絵本があります。
以前、北九州でこの本の朗読イベントが開催されました。
私と友人は、朗読のBGMの作曲を依頼され
朗読にあわせハープとピアノで演奏をしました。
このお仕事が、絵本との出会いになりました。
絵本の中には、飼い主への思いや願い、愛が綴られていますが、
飼い主への気持ちは、どのペットも同様に持っているものだと思います。
ペットと飼い主の関係は、
家族であり、友人でもある掛け替えの無い特別な関係です。
信頼には信頼で、愛情には愛情で優しく返してくれます。
私と愛猫ミラちゃんは、17年も一緒です。
すっかりお婆ちゃん猫になりましたが、
本の中の
「わたしにはあなたしかいないのです」
「わたしがとしをとってもどうかみすてないでください」
というペットの言葉が、心に響きます。
いつの日かお別れが来ることを思うと、つらく悲しい気持ちになります。
少しでも長く一緒にいられることを願う毎日です。
ペットの想いを感じとり、理解してあげるということは、
同時に、他者を思いやる気持ちに通じるのではないでしょうか。

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9月17日にフレンチレストラン「カシュカシュ」のオーナーシェフをお招きして
見上自宅での料理教室を開きます。
料理教室でお知り合いになったお仲間や友人たち8名で、
楽しい一時になることと思います。
その様子は、また後日ご紹介したいと思います。