9月の出来事

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9月29日。
「上智大学創立100周年記念 特別講演会」に行きました。
主な内容として
上智福岡中学高等学校吹奏楽部による素晴らしい演奏から始まり、
上智大学前学長・アジア人材養成研究センター所長である
石澤良昭氏による、「上智モデルをカンボジアで実践しています。」との講演。
上智が目指すミッションとして掲げる、
「men and women for others with others(他者のために、他者とともに)」
を理念、メッセージとして伝えられました。

最後に、「千の風になって」の作詞作曲として有名で、
芥川賞作家でもある新井満氏が講演されました。
「千の風」が出来上がるまでの由来と、
「千の風」の朗読と自身による歌を披露されました。
また、陸前高田市の「奇跡の一本松」を題材とした詩集「希望の木」を、
舞台上のスクリーンに映るイメージ映像と、
流れる音楽(もちろん新井氏の作曲)とともに朗読されました。
被災で亡くなられた方々への追悼と、
今も尚、復興への努力をする方々への思いでつつまれました。

私の母校であるエリザベト音楽大学は、
上智大学、そしてここ福岡の上智福岡中学高等学校とは、姉妹校です。
母体は、世界に何十万という学校を造り、青少年への教育に力を注ぐイエズス会です。
私たちの地元の姉妹校として上智福岡中学高等学校には、
大きく羽ばたいて欲しいと願っています。

新井満氏の作詞作曲された、上智福岡中学高等学校
校歌「はばたけ ソフィアの鷲よ」は、こちらからごらんいただけます。