自分の誕生日。
それは「自分を生んでくれた母親の産みの苦しみを思い起こす、母への感謝の日」
とある本に記されていました。
一卵性の親子のように仲良しで、ときには尊敬する師のように、ときには陰ながら支える執事のように、私を大切に溺愛してきた母は、この5月に帰らぬ人となりました。
ぽっかりと心に空いた穴から、笑顔の母が話しかけてきました。「良い人生を送ってね。私はとても幸せでしたよ」と。
渡辺和子さんの本に「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく我々が与えたものだ」と。
多くの賜物を与えてくれたお母さん。心からありがとう。
きっと天国で会えるよね。