先日のこと。
かつてのハープの教え子たちが訪ねてきてくれて、大変楽しい時間を過ごしました。
私が長年の念願であった、
「教育の現場にハープを!!」という目標を叶えることが出来たのは、
筑紫女学園の第9代校長である角先生のご理解とご協力があってこそでした。
ハープ同好会の設立に尽力して頂いただけではなく、
個人として、アイリッシュハープを1台寄付していただいたことは、
発足間もなく、学校に用意していただいたハープが4台だけの同好会には、
大変ありがたいことでした。
今では正式なハープ部となり、部員もかなりの人数がいます。
この間も、私のハープコンサートに来場してくれたり、
手伝いまでしてくれました。
ハープ同好会を発足した私のこと。
当時尽力いただいたの校長先生のこと。
一生懸命ついてきてくれた生徒達こと。
当時の発足の経緯などを、今の生徒達は知る由もないでしょう。
辛い経験もありました。
しかし、ハープに初めて触れる生徒たちに、
一生懸命指導した喜びは、私の宝です。
なによりも、こうやって教え子たちが訪ねてきてくれたことこそが、
荒れた畑を耕し種を蒔くようだった執念の活動が、
大きく実を結んだのだと実感しています。
