2月に他界した父が可愛がっていた愛犬ボス君です。
父亡き後、まさに忠犬ハチ公のごとく、毎日玄関で父を待ち続け、
父のベッドで鳴き続ける毎日でした。
4月から我が家の一員として、迎え入れることになりました。
最初は、不安がいっぱいのボス君は、一時も私のそばを離れませんでした。
今ではずいぶん、私にも慣れ、愛猫ミラちゃんと喧嘩をすることもなく、
仲良く過ごしています。
さみしがり不安がるボス君を見ていると
多発する青少年の犯罪の背景には、
環境の変化による不安や寂しさや多くの葛藤があり、
そういうものを抱えて生きているのではないかと思います。
新しい家族が加わることで、人も動物も、
周りが支えたり、手を差し伸べるといった、
ちょっとした優しさが大切なのだと、
そういったことに気付かされました。


